「デジタルパーマと普通(コールド)パーマの違いって何?」そう思っているあなたへ。この二つのパーマは、髪にカールやウェーブをつけるという目的は同じですが、その仕組みや仕上がりに大きな違いがあります。今回は、デジタルパーマと普通(コールド)パーマの違いを分かりやすく解説します。

パーマの仕組み:熱を加えるか、常温でかけるかの違い

まず、パーマの基本的な仕組みから見ていきましょう。パーマは、髪の内部にある「シスチン結合」という、髪の形状を保っている結合を切断し、ロッドに巻いた状態で再結合させることでカールやウェーブを作り出します。この結合を切断・再結合させる方法に、デジタルパーマと普通(コールド)パーマの大きな違いがあるのです。

普通(コールド)パーマは、常温で薬剤を使い、髪の結合を切断・再結合させます。美容師さんがロッドに髪を巻き、その上から1剤(還元剤)と2剤(酸化剤)を塗布して施術します。 この施術方法が、髪への負担を比較的少なく、自然な仕上がりになることが多い と言われる理由です。

一方、デジタルパーマは、特殊なロッドに髪を巻き、熱を加えてカールを定着させます。1剤で髪の結合を切断し、その後、熱を加えたロッドで髪を巻いて形状記憶させ、最後に2剤で結合を再構築します。この熱を加える工程が、デジタルパーマの特徴です。

  • 普通(コールド)パーマ :常温で薬剤のみを使用
  • デジタルパーマ :薬剤+熱(ロッドからの熱)を使用

仕上がりの違い:カール感と持ち

デジタルパーマと普通(コールド)パーマでは、仕上がりのカール感や持ちに違いが出ます。デジタルパーマは、熱によって形状記憶されるため、乾いた状態でもしっかりとしたカールが再現されやすいのが特徴です。まるでコテで巻いたような、くっきりとしたカールを求める方におすすめです。

一方、普通(コールド)パーマは、濡れている状態の方がカールが強く、乾くと少し緩やかなカールになる傾向があります。自然なウェーブや、ふんわりとした柔らかいカールをつけたい場合に適しています。 どのくらいのカールの強さを求めるかで、パーマの種類を選ぶことが大切 です。

パーマの種類 カール感 乾いた時の状態
デジタルパーマ しっかり、くっきり カールが維持されやすい
普通(コールド)パーマ 柔らかく、自然 少し緩やかになる傾向

また、持ちについても違いがあります。一般的に、熱で定着させるデジタルパーマの方が、普通(コールド)パーマよりもカールの持ちが良いと言われています。ただし、髪質やお手入れ方法によっても変わってきます。

髪へのダメージ:熱による影響

パーマをかける上で気になるのが、髪へのダメージですよね。デジタルパーマは熱を加えるため、普通(コールド)パーマに比べて髪への負担が大きくなる傾向があります。特に、髪が細い方やダメージ毛の方は、注意が必要です。

しかし、最近のデジタルパーマの薬剤は進化しており、トリートメント成分が配合されていたり、ダメージを抑える工夫がされているサロンも増えています。 美容師さんと相談しながら、ご自身の髪の状態に合った方法を選ぶことが重要 です。

普通(コールド)パーマは、熱を加えないため、髪へのダメージは比較的少ないとされています。しかし、薬剤の強さによってはダメージが出ることもあるので、こちらもサロンでのカウンセリングが大切です。

  1. 髪質やダメージ具合を伝える
  2. 希望のカールやスタイリング方法を伝える
  3. 美容師さんと相談して、最適なパーマの種類を決める

スタイリングのしやすさ:乾かし方で変わる

パーマをかけた後のスタイリングのしやすさも、デジタルパーマと普通(コールド)パーマでは異なります。デジタルパーマは、乾いた状態でもカールがしっかりしているので、ムースやワックスを揉み込むだけで簡単にスタイリングできます。 ドライヤーで乾かす際も、自然乾燥させたり、弱風で乾かすことで、よりカールを活かす ことができます。

普通(コールド)パーマは、濡れている状態の方がカールが出やすいので、スタイリングする際には、髪を乾かす前にスタイリング剤をつけたり、カールを出しながら乾かす工夫が必要です。根元からしっかり乾かすとカールが伸びてしまうこともあるため、注意が必要です。

  • デジタルパーマ :乾いた髪にスタイリング剤を揉み込むだけでOK
  • 普通(コールド)パーマ :濡れている髪にスタイリング剤をつけ、カールを出しながら乾かす

施術時間と費用:どちらがお得?

施術時間と費用も、デジタルパーマと普通(コールド)パーマで違いがあります。一般的に、デジタルパーマは熱を加える工程があるため、普通(コールド)パーマよりも施術に時間がかかる傾向があります。それに伴い、費用もデジタルパーマの方が高くなることが多いようです。

ただし、サロンや地域、担当する美容師さんによって料金は異なります。 最新の技術や薬剤を使っているサロンほど、料金も高くなる傾向 がありますが、その分、仕上がりや持ちが良いということもあります。

パーマの種類 施術時間 費用(目安)
デジタルパーマ 長め 高め
普通(コールド)パーマ 短め 標準

どちらのパーマを選ぶにしても、事前にサロンに確認しておくのがおすすめです。また、キャンペーンなどを利用すると、お得に施術を受けられる場合もあります。

パーマの種類別、こんな人におすすめ!

最後に、それぞれのパーマがどんな人におすすめか、まとめてみましょう。

デジタルパーマがおすすめな人

  • コテで巻いたような、しっかりとしたカールをつけたい人
  • スタイリングを簡単に済ませたい人
  • カールの持ちを重視する人
  • パーマをかけた後、自宅でコテやアイロンを使わずにセットしたい人

普通(コールド)パーマがおすすめな人

  1. 自然で柔らかいウェーブやカールが欲しい人
  2. 髪へのダメージをできるだけ抑えたい人
  3. パーマをかけた後、濡らしてスタイリング剤をつけるのが苦にならない人
  4. トレンドのゆるふわヘアを目指したい人

どちらのパーマも、髪質やダメージ具合、そしてなりたいスタイルによって最適なものが変わってきます。 必ず美容師さんとしっかり相談して、あなたにぴったりのパーマを見つけてください。

デジタルパーマと普通(コールド)パーマ、それぞれの特徴を理解することで、より満足のいくヘアスタイルを手に入れることができます。ぜひ、この記事を参考に、あなたにぴったりのパーマを選んで、新しいヘアスタイルを楽しんでくださいね!

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