「住民基本台帳カード」と「マイナンバーカード」、名前は似ているけれど、一体何が違うの? 住民基本台帳カードとマイナンバーカードの違いについて、分かりやすく説明しますね。それぞれの特徴や、どちらがどんな時に便利なのかを知っておくと、今後の手続きがスムーズになりますよ!
そもそも、住民基本台帳カードって何だったの?
まず、昔からあった「住民基本台帳カード」についてお話ししましょう。これは、住民票の情報などを元に作られたカードで、身分証明書として使われたり、一部の行政サービスで利用されたりしていました。たとえるなら、図書館の貸出カードに、ちょっとした身分証明機能がついたようなイメージですね。
住民基本台帳カードの主な機能としては、以下のようなものがありました。
- 本人確認書類としての利用 :住民票の写しを取るときなど、役所で自分の身分を証明するのに使えました。
- 電子証明書の発行(任意) :希望すれば、電子証明書を搭載して、インターネットでの行政手続きに利用できる場合もありました。
これらの機能は、マイナンバーカードの登場によって、その役割を終えつつある、という点が重要です。
マイナンバーカード:新時代の身分証明書&多機能カード!
では、次に「マイナンバーカード」についてです。これは、国民一人ひとりに割り当てられた12桁の番号(マイナンバー)が記載されたカードで、顔写真も載っています。住民基本台帳カードよりも、もっとたくさんの機能を持っています。
マイナンバーカードのすごいところは、こんなにたくさん!
- 公的な身分証明書として最強! :顔写真付きなので、運転免許証と同じように、どんな場面でも信頼性の高い本人確認書類として使えます。
- 行政手続きがネットでラクラク! :確定申告や、各種行政サービスの手続きを、自宅のパソコンやスマートフォンから行えるようになります。
- 健康保険証としても使える! :2021年10月から、マイナンバーカードを健康保険証として登録できるようになりました。これからは、病院で「保険証を忘れた!」なんてことも減るかもしれませんね。
マイナンバーカードの機能は、今後もどんどん増えていく予定です。
住民基本台帳カードとマイナンバーカードの決定的な違い
住民基本台帳カードとマイナンバーカードの最も大きな違いは、その「基盤となる情報」と「機能の幅広さ」にあります。
住民基本台帳カードは、あくまで「住民票」という限られた情報に基づいたカードでした。一方、マイナンバーカードは、マイナンバーという、日本国民すべてに紐づく固有の番号を核としています。
さらに、機能面では以下のような違いがあります。
| 機能 | 住民基本台帳カード | マイナンバーカード |
|---|---|---|
| 身分証明 | 〇(顔写真なしも選択可) | 〇(顔写真付きが基本) |
| 行政手続き(オンライン) | 限定的(電子証明書搭載者のみ) | 〇(様々な手続きに対応) |
| 健康保険証 | × | 〇(登録後) |
| マイナンバー記載 | × | 〇 |
この「マイナンバー」が記載されていること、そして「健康保険証」としても利用できるようになったことが、マイナンバーカードをより便利で強力なカードにしているのです。
有効期限と更新について
カードの「有効期限」と「更新」についても、両者には違いがあります。住民基本台帳カードは、発行から10年間有効なものがほとんどでしたが、マイナンバーカードは、顔写真付きの場合、18歳以上は発行から10年、18歳未満は5年と定められています。そして、有効期限が近づいたら更新の手続きが必要になります。
発行枚数と普及状況
過去には、住民基本台帳カードが発行されていましたが、マイナンバーカードの普及促進に伴い、新規発行は終了しています。現在、行政が推進しているのは、圧倒的にマイナンバーカードです。ですから、今後行政サービスを利用する上で、マイナンバーカードが中心になってくるのは間違いありません。
行政手続きでの活用範囲
住民基本台帳カードでできた行政手続きは限られていましたが、マイナンバーカードは、その活用範囲が飛躍的に広がっています。例えば、以下のような手続きがマイナンバーカードで可能になっています。
- 所得税や消費税の確定申告
- ふるさと納税の手続き
- 転出・転入届の一部
- 各種証明書のコンビニ交付
将来的に、もっと多くの行政手続きがマイナンバーカードひとつでできるようになると期待されています。
セキュリティ対策
マイナンバーカードには、住民基本台帳カードよりも高度なセキュリティ対策が施されています。ICチップには、個人情報が暗号化されて保存されており、不正な読み取りや改ざんを防ぐ仕組みが強化されています。大切な個人情報を守るための工夫がされているんですね。
まとめ:これからはマイナンバーカードが主役!
ここまで、住民基本台帳カードとマイナンバーカードの違いについて見てきました。簡単にまとめると、住民基本台帳カードは昔のカード、マイナンバーカードは新しい多機能カードと言えます。これからは、マイナンバーカードが行政手続きの中心となり、私たちの生活をより便利にしてくれるはずです。まだ持っていない方は、ぜひ取得を検討してみてくださいね!