レターパックは、全国一律料金で郵便物を送れる便利なサービスですが、「レターパック」と「レターパックライト」の2種類があることをご存知ですか?実は、この二つには、送れるものの厚さや受け取り方法などに大きな違いがあり、 レター パック と レター パック ライト の 違いを理解することは、損なく、そして確実に荷物を送るためにとても重要です。
【厚さ制限】ここが一番のポイント!
レターパックとレターパックライトの最も大きな違いは、送ることができる荷物の厚さにあります。レターパックは厚さ3cmまで、レターパックライトは厚さ2cmまでという制限があります。この1cmの差が、送れるものに大きく影響してきます。例えば、Tシャツを数枚送りたい場合、レターパックなら問題なく入るかもしれませんが、レターパックライトだと厚さオーバーになってしまう可能性があります。
具体的にどんなものが送れるか、表で見てみましょう。
| サービス名 | 厚さ制限 | 例 |
|---|---|---|
| レターパック | 3cmまで | 衣類(薄手のもの)、書籍、A4サイズの書類数枚、小型の雑貨 |
| レターパックライト | 2cmまで | A4サイズの書類、薄手の雑誌、CD・DVD、カード類 |
このように、厚さ制限をしっかり確認することが、レターパック選びの第一歩となります。もし厚さが心配な場合は、迷わずレターパックを選ぶのが安心です。
【送料】料金体系を知ろう
レターパックとレターパックライトは、どちらも全国一律料金という点は共通していますが、料金には違いがあります。レターパックは370円、レターパックライトは320円(2023年10月現在)となっています。つまり、レターパックライトの方が50円安く利用できるのです。
この料金の差は、前述した厚さ制限の違いに起因しています。厚さに余裕がある場合や、送りたいものが薄くて軽いものであれば、レターパックライトを選ぶことで送料を節約できます。
送料を安く抑えたいけれど、送りたいものが厚さ2cmギリギリかもしれない…というときは、一度荷物の厚さを測ってみることをおすすめします。
- レターパック:370円
- レターパックライト:320円
【受け取り方法】ポスト投函か手渡し?
レターパックとレターパックライトでは、荷物の受け取り方法にも違いがあります。レターパックは、対面での受け取りとなり、受領印または署名が必要です。万が一、不在だった場合は、不在連絡票が投函され、再配達の対応となります。
一方、レターパックライトは、郵便受けへの投函となります。そのため、対面での受け取りは行われません。これは、レターパックライトが前述したように厚さ制限が厳しいため、ポストに投函できるサイズに限定されているからです。
- レターパック:対面受け取り(受領印・署名必要)
- レターパックライト:郵便受けへの投函
どちらの受け取り方法が自分にとって便利か、という点も選ぶ際のポイントになります。例えば、日中家にいないことが多いという方にとっては、レターパックライトのポスト投函は非常に便利と言えるでしょう。
【追跡サービス】安心の郵便追跡
どちらのサービスも、全国どこへでも追跡サービスが付いているため、郵便物の配達状況をインターネットで確認することができます。これは、大切な書類や商品を郵送する際には、非常に心強いサービスです。
追跡番号は、レターパック・レターパックライトともに、購入時に付属している「お問い合わせ番号」となります。この番号を日本郵便のウェブサイトに入力することで、どこまで荷物が届いているかを確認できます。
- 追跡サービス:あり
- 確認方法:日本郵便ウェブサイトでお問い合わせ番号を入力
この追跡サービスがあることで、万が一の紛失や遅延があった場合にも、迅速に対応できる可能性が高まります。
【損害賠償】万が一の補償は?
レターパックとレターパックライトの大きな違いの一つに、損害賠償の有無があります。レターパックには、万が一の郵便事故(破損、紛失など)に対して、損害賠償制度があり、最高で5万円までの補償が受けられます。
しかし、レターパックライトには、 損害賠償制度がありません。 これは、レターパックライトが郵便受けへの投函で完結するため、受取人の確認が確実ではないことや、簡易な方法での配送であることに起因しています。
したがって、万が一の郵便事故に備えたい、高価なものを送るという場合には、レターパックを選択するのが賢明です。
| サービス名 | 損害賠償 |
|---|---|
| レターパック | あり(上限5万円) |
| レターパックライト | なし |
【送れないもの】共通する注意点
レターパックとレターパックライトのどちらにも共通して、送ることができないものがいくつかあります。これらは、郵便法やその他の法律によって定められているものなので、必ず確認しておきましょう。
例えば、現金、信書(手紙や請求書など)、貴重品、爆発物、可燃性・毒物・劇物などは送ることができません。また、壊れやすいものも、梱包をしっかりしても破損のリスクがあるため、避けた方が無難です。
- 現金、信書、貴重品
- 爆発物、可燃物、毒物・劇物
- 法律で送ることが禁じられているもの
送れないものを誤って送ってしまうと、返送されたり、最悪の場合、法的な問題に発展する可能性もあるので、十分に注意しましょう。
【購入場所】どこで手に入る?
レターパックとレターパックライトは、どちらも郵便局の窓口で購入できます。また、一部のコンビニエンスストアや、日本郵便のオンラインショップでも取り扱いがある場合があります。
購入する際は、レターパックにするかレターパックライトにするか、店員さんに伝えるか、商品自体をよく確認して選びましょう。
- 郵便局の窓口
- 一部のコンビニエンスストア
- 日本郵便オンラインショップ(一部)
急いでいる場合は、事前に近所の郵便局やコンビニエンスストアで取り扱いがあるか確認しておくとスムーズです。
さて、これまでレターパックとレターパックライトの様々な違いを見てきましたが、どちらを選ぶかは、送りたいものや状況によって変わってきます。厚さ、送料、受け取り方法、そして万が一の補償など、ご自身のニーズに合った方を選んで、賢く郵便物を送りましょう!